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[新生活]「通勤快速」って速いの?どの電車が速いのかまとめてみた。

vermeerblue60000です。よろしくお願いします。

地方から上京してきて、慣れない生活を始めるという方が多いと(いう気が)したので、一助となるべく、このような記事を書いてみようと思います。

間違って反対方向の電車に乗ってしまったり、停車すると思っていた駅を通過してしまったり、乗り過ごしてしまったり・・・電車にまつわる苦い経験、皆さんもあるのではないでしょうか。

このネタは個人的に好きなので何度も書くと思います(ニヤッ

 

・電車の「(列車)種別」とは。

普段、日常的に鉄道を利用される方も多いと思います。

鉄道において「(列車)種別」とは、「特急」「急行」など、停車駅やサービスによる違いを持つ列車の区分、種類分けを指しています。

また、「電車が速い」と言うとき、単に「電車の時速が速い」と言う場合もありますが、同時に「停車駅が少ない」という場合でも使われると思います。

例えば、「特急(特別急行)」「各停(各駅停車)」では、「特急」の方が停車駅が少ないので、「特急が速い」という言い方をします。

ここでは「停車駅が少ない」列車について扱いたいと思います。

 

・[基本]「種別」の速い順に並べてみた。

JRの場合、基本的な3つの種別を並べてみます。

(速い):特急>(急行)>快速>普通(各停)

次に、私鉄まで含めた基本的な4つの種別を並べてみます。

(速い):特急>急行>快速>各停:(遅い)

例外もありますが、基本的にはこれで覚えれば90%間違いありません

 

・[基本]4つの種別についてまとめてみた。

・特急:「特別急行のことです。「急行」よりも停車駅が少ない列車です。

JRでは「乗車券(きっぷ)」のほかに、特急券」が必要になります。

・急行:JRでは毎日乗るような電車(定期列車)では使われません(※1)。

私鉄では、「特急より遅い電車」として、使われることが多いです。

・快速:「各停(各駅停車)」よりも速い列車として使われます。

・各停:「各駅停車」のことで、路線上の全駅に停車します。

 

・[応用]「新」快速など「修飾することば」がついた場合。

これらの名称の前に「冠詞」、あるいは修飾する言葉が来ます。

 

一番わかりやすいのは「特別」です。停車駅がより少ないことを表します。

既に「特急」という種別で出ていますが、急行よりも速い(停車駅が少ない)「特別」急行という使われ方をしています。同様に「新~」「快速~」などがあります。

「特快(特別快速)」「新快速」「快速特急」「快速急行などの使われ方をします。

 

・JR:「特快」「新快速」が「快速」より速い列車を表します。

JRの場合乗車券(きっぷ)だけで乗車できる最速の列車を表すのに、「快速」以外の種別が存在しません。そのため、「特快」「新快速」などで「快速」よりも速い列車を表すようになったのだと思います。

・私鉄:快速特急」「快速急行は、それぞれ、「特急」「急行」より速い列車を表します。通常「乗車券(きっぷ)」以外に特別な料金が不要な列車を指します。 

 

反対に、停車駅がより多いことを示すのが「準」です。

急行についた場合、「準急(準急行)」と表記され、急行よりも遅い列車を表します。

快速についた場合、「準快速」と表記されます。ただ、「準快速」の呼称はJR九州鹿児島本線以外では見られず、一般的ではありません。

 

・[発展]さらに前や後ろに「修飾することば」が付いた場合。

さて、[応用]でも複雑と感じる方はいらっしゃると思います。

残念ながらさらに種別は奥が深いのです。

 

・「空港~」:「空港」に発着する列車を表します。

・「区間~」:ある区間だけ「急行」「快速」扱いになる列車を表します。

「区快(区間快速)」であれば、快速の区間と各停の区間が存在します。

・「通勤~」:通勤時間帯(ラッシュ時)に発着する列車を表します。

一番厄介かもしれません。鉄道会社や路線によって速いのか遅いのかがまちまちです。あくまで通勤時間帯に走る列車と捉えた方が良いかもしれません。

「(地名)~」:単にその土地柄を示す場合もありますが、その路線に直通しているという理由で独自の停車駅パターンが設定されている場合があります。例えばJRなら「青梅特快」「大和路快速」、私鉄なら「多摩急行」などがあります。

「(地名)~」と類似したものに、「(色)~」「(英字)~」などがあります。

実はこれがラスボスだったりします。鉄道会社や路線によっては、快速や各停に色をつけて速度を表すことがあります。駅や色付きの時刻表に掲載された文字ならまだわかりやすいのですが、「青各停」・「緑各停」、「赤快速」・「緑快速」ではどちらが速いのかもう分かりません。

この場合だと、どちらかを「区間快速」にしてもらえれば分かりやすいのですが。

 

・[参考]種別以外に列車の速度を表すことば

・「スーパー〇〇」:JRの特急などの呼称(例:「あずさ」「北斗」)について、より停車駅が少なかったり、速度が速かったりすることを示します。

「〇〇ライナー」:ホームライナー」「モーニングライナー」など、通常の快速や急行とは異なり、座席が指定され必ず座れることを謳う列車です。通常「乗車券(きっぷ)」のほかに「座席指定券(整理券・ライナー券)」が必要になります。

・「寝台~」:今は定期列車がほとんど存在しませんが、かつては夜行列車で寝台がついた特急列車・急行列車を「寝台特急」「寝台急行」という言い方をしました。寝台特急北斗星」・「カシオペア」寝台急行「はまなす」は北海道新幹線開業とほぼ同時期に姿を消しました。今後クルージングトレインと名と車両を変えて、イメージ刷新と客層の刷新を図ると思われます。

 

・参考リンク・蛇足

※1:JRの場合、「急行」は急行券が必要で、乗車券以外に特別な料金が不要な列車を示すことができません。かつて存在していた急行列車は「格上げ」により特急列車となったものがほとんどです。

JRの急行、なぜ絶滅? “中間”が“中途半端”になったその歴史 | 乗りものニュース