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シャリ残しなど食べ物を粗末にすることについて思うこと。

vermeerblue60000です。よろしくお願いします。

 

弁は立ちませんが、最近話題になっていることについて、自分なりに考えたこと、思ったことを書いてみようと思います。

 

・「糖質制限」のため寿司屋でシャリ残す女性

最近では一部の女性が寿司屋で「糖質制限」のためと言い、寿司のご飯の部分(シャリ)を残すそうです。様々な記事で取り上げられたと思います。

news.livedoor.com

・「シャリ残し」女性の言い分

1.食べ物を残して「もったいない」の考え方では、私は「体形維持」と「体調管理」することができない。女性が追及する「美」の価値を失うことになる

 

2.シャリを残すことと「塩分」ラーメンのスープを残すことの何が違うのか

 

3.(「寿司ではなく刺身を食べろという批判に対して」)寿司の風味がついた「ネタ」が好きで、刺身とは別物である。刺身を食べられるお店には気軽に行けない

 

4.(「それでも寿司を食べるなというなら」)養ってくれるのだろうか、シャリを残さず食べ続け病気になったとしても一生面倒をみてくれるのだろうか

・言い分(訳)について考えること

1.これは自分の都合を優先して残すという判断です。確かに好き嫌いアレルギーがありどうしても食べられないという方はいらっしゃると思います。しかし今回は普通に食べられる方が「満腹になった」訳でもなく残しています。また1膳の4分の1にも満たない(圧倒的に少ないご飯の量で「美」の価値を失うとも思えません。

そもそもこの量で「美」の価値を失う方ってどん%☆#$・・・(モゴモゴ)。

 

2.シャリとはご飯であり、手間暇をかけて作られたお米の粒の集まりです。スープは同様に手間暇をかけて作られたとはいえ、大量に作られますし、原材料の大半はこの国では簡単に得られる水です。シャリとスープではかけられた時間の長さが違います。

 

3. 屁理屈か買った刺身に寿司の風味をつけて食べろ 

           コメントを差し控えます。何か。

 

4.1でも触れましたがこの量で「美」の価値が薄れるとは思えませんし、むしろ過剰な糖質制限ダイエットこそ「体形維持」「体調管理」に損害を及ぼし得るのではないでしょうか。適切な食事の量と適切な運動量で体形は保たれると思います。

 

・店側の「シャリ残し」についての回答

www.j-cast.com

これについて、上記事で得られた回転すしチェーン3社の回答としては、寿司をどのように食べようがお客様の自由とのこと。店側としては顧客減少につながるため、このように言わざるを得ないのだろうと思います。

ただ、既に多くの記事で触れられているように、「お客様は神様」とは店側がお客をもてなすときの心構えのことです。お客が神じゃない。

ラーメン二郎でも同様に「マナー違反」があった

 

これらの行動の後の店側の言動にこそ賛否はあれ、「マナー違反」「モラルが無い」行動であることは明らかです。店を侮辱し食べ物を侮辱した彼らには今後どのような災難が降りかかることであろうか。

news.yahoo.co.jp

この記事では、まず店で提供された飲食物の「持ち帰り(テイクアウト)」という点から「食べ残し」を捉えている。海外では「持ち帰り」の慣習が基本的にあり「食べ残し」は良しとされていないか、「持ち帰って食べる」ことで「食品ロス」を防ぐことができています。

 

次に、店主側の判断・客側の行動・客観的視点の3つについて述べています。

・店主側:『初来店の客に対して「大」を提供しないことはできた

・客側:『本当に意図的でなければ店主側は寛容になれたはずだ』

・客観的視点:『二郎は大盛を主とする店だから大盛チャレンジを設ける店と同列に考えるならここまで批判されることではない』

としています。

 

最後に対策として、「量を具体的に明示」「食べ残した場合に罰金」「選べる分量の選択肢を増やす」の3つを挙げています。

 

・私の意見

今回の事件に関しては、まず二郎は大盛を主とするラーメン店であることは認知度がある程度高く客は意図的行動である可能性が高いと思います。

二郎の店主は勧めることはできても客の判断を変えることはできないので、店主側の言動を除いて店の判断は正しいです。二郎は大盛を主とするラーメン店であっても、大盛チャレンジ企画とは別であり、通常のラーメン店のラーメンと同様に扱われるべきだと思います。

 

「量を具体的に明示」「選べる分量の選択肢を増やす」のは私も賛成で、特に「量を具体的に明示」することは「食べ残し」を積極的に減らすことにつながるのではないかと思います。

私も大盛ラーメンとは分からない店で通常通り大盛りを頼んだら、予想外の量でびっくりしたことがありました。写真グラム数を表示すると良いのではないでしょうか。

 

・最後に ~「世界がもし100人の村だったら 3」で触れられたこと~

かつて「世界がもし100人の村だったら」という絵本がありましたが、むしろその続編の「2」「3」の方が重要性は高かったと思います。「2」は「1」の内容をそのまま収録しているので、興味のある方は「2」を探されると良いと思います。

世界がもし100人の村だったら 3」の出版年は2004年で既に10年も前の本ですが、少し引用します。

村びと100人のうち、16人は、1年を110万円以上で暮らしています。

~41人は、1年を8万円以下で暮らし、ときどきしかたべられません。

 

日本のわたしたちは 世界でいちばんたくさんの たべのこしを捨てています。わたしたちが捨てるたべのこしは、年に2000万トン以上です。

世界の食料援助量は、年に1000万トンです。 

 私は弁が立ちませんが、この本の易しい文章のインパクトは大きいものがあると思います。少しでも無用な「食べ残し」が無くなることを願い、この記事を終わりにしようと思います。

参考:世界がもし100人の村だったら