「書き出し」だけの小説!?自分でもチャレンジしてみた。

vermeerblue60000です。よろしくお願いします。

 

・「書き出し」だけの小説とはいかに

「Daily Portal z」で連載されている企画の中に、「書き出し小説大賞」という企画があります。

書き出し小説とは、書き出しだけで成立したきわめてミニマムな小説スタイルである。

書き出し小説大賞では、この新しい文学を広く世に普及させるべく、諸君からの作品を随時募集し、その秀作を紹介してゆく。(※1より引用)

※1:書き出し小説大賞 第119回秀作発表 - デイリーポータルZ:@nifty

 

私も小説を書いてみたいと思う1人ですが、小説を書くだけでなく、その書き出しすら思いつかないです。例えばラーメンを食べて「美味しい」「うまい」以外の言葉が思いつかないのです。巷のラーメン評論家のように、「麺が縮れていてこってりスープとの相性が実に良い!」などとパッと思い浮かばないのです。人物描写も苦手で、人の性格を分析したことも無いので、のうのうとボンヤリ生きているだけなのです、はい。

 

ということで、今回は書き出し小説大賞の秀作を紹介するのと、書き出し小説大賞に出せるような習作を考えるのと、両方やっていきたいと思います。

 

・書き出し小説大賞の秀作の紹介

書き出し小説大賞は自由に書き出しを書くことのできる「書き出し自由部門」と規定のテーマを元に書く「書き出し規定部門」に分かれていますが、今回はその区別なく紹介していきたいと思います。

・校庭を走り回る犬を見ていた。試験が終わった。morin様(※1)

試験に絶望して、無為に試験時間を過ごす主人公の姿が見えそうです。

・子猫を無事に帰宅させ、俺は署に戻った。大伴様(※1)

犬のおまわりさんを想像してしまいますね。ハードボイルド的な。

・皆さんここではどんどん想像妊娠しても大丈夫ですからね。

prefab様(※1)

どんな状況だよ・・・。想像するのは確かにタダだ。

・バズーカを撃って二歩前進、バズーカを撃って二歩前進。敵は全くいない。 高田様(※1)

子供が想像上のバズーカを撃っていると考えるとほほえましい。

※「書き出し小説」は「書き出し」だけで「小説」が成立しているので、引用する際は必然的に小説の全文を引用することになります。全文を引用するのは問題がある可能性があるので、連絡を受けた場合等削除させて頂く対応を取ろうと思います。

 

・書き出し小説大賞を自分でも書いてみる。

上に書かれた秀作は全国から磨き抜かれた精鋭なのだ、と思ってもなかなか自信が湧かない。とりあえず1作書いてみるぐらいの気軽さで、いくつか考えてみた。

 

・柱に縄を括り付け、脚立を定位置にセット。飛ぶ覚悟だけがない。

・いち,に、さんか、ごー、ろく、しっぱい。じっけんのーとにめもした。

・階段を2つ飛ばしで駆け上がり、閉まるドアへと走り飛び込み。

・勇者は何食わぬ顔で壺を持ち上げ、割った。

・歯を食いしばり、汗が顔を伝う。時計の針が5を指すまで出ないつもりだ。

 

・参考リンク・引用元

※1:書き出し小説大賞 第119回秀作発表 - デイリーポータルZ:@nifty

※2: